Antigen Background
Cyclin D は、主に細胞周期のG1期にサイクリン依存性キナーゼ活性を制御することで機能するタンパクファミリーです。Cyclin D1は36kDのタンパクで、PRAD1やbcl-1としても知られています。Cyclin D1発現のピークは、細胞周期におけるmid G1期からlate G1 期のチェックポイントにみられます。Cyclin D1遺伝子は11q13に位置し、マントル細胞リンパ腫では染色体転座t(11 ; 18)により過剰発現すると報告されています。
Disclaimer
Cyclin D1 is recommended for the detection of specific antigens of interest in normal and neoplastic tissues, as an adjunct to conventional histopathology using non-immunologic histochemical stains.